葬儀のときに、僧侶にお礼として差し出す御布施については、いろんなしきたりがあります。まず、御布施の金額については、その地域や宗派によって異なっています。葬儀のお世話役の人に相談するのが無難です。基本的には、葬儀が終わってから、僧侶に手渡すのが一般的です。手渡すに際しては、御布施を畳や床に直接置くのは失礼に当たります。風呂敷や広蓋盆、袱紗などを使って布施袋を包むのがマナーです。なお、自分の家での法事であれば、切手盆に乗せるか、または袱紗に包んで、渡すようにすれば非礼には当たりません。お盆を使うときは、お盆のままで直接渡すか、もしくは、僧侶の近くで、手の届く範囲に置くようにします。お盆を滑らせながら差し出すというのは、正しい使い方であるとは言えません。これは、袱紗に包んで差し出すときも同じです。また、袱紗の場合は、開いて中身を出すのではなく、弔事包みをした袱紗のままで渡さなければなりません。御布施の渡し方にもしきたりがありますので、しっかりと頭に入れておくべきです。
- お墓の購入
普通のことではありますが、お墓は人生で何度も買うものではありません...
- 終末医療(ターミナ...
■ターミナルケアとは ターミナルケアとは、人生の最期を迎える段階(...
- 多摩火葬場
病気や事故などによって亡くなった大切な家族を弔うために、火葬場や斎...
- デジタル終活とは?...
現代において、多くの方がパソコンやスマートフォンなどのデジタル機器...
- 終活年賀状の書き方
終活年賀状(年賀状じまい)とは、年賀状での連絡を取りやめることを伝...
- 家族葬の手順や流れ
参列者を親族などに限定して執り行う、比較的小規模の葬儀を家族葬と呼...
- 火葬後
葬儀の執り行ない方にも色々とあります。葬儀社に依頼すれば、火葬場の...
- 社葬
社葬は通常の葬儀と違い会社が行う葬儀なのでご遺族の協力なしに行う事...
- エンディングノート...
エンディングノートとは、自分の人生の最期のために記すノートのこと...
終活を考える会(東京都稲城市/東京都全般、川崎)|御布施