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終活年賀状の書き方

終活年賀状(年賀状じまい)とは、年賀状での連絡を取りやめることを伝える年賀状のことをいいます。

近年インターネット・スマートフォンの普及により、年賀状でのやりとりは減少傾向にあります。年賀状を作成したり、送ったりすることに手間を覚える方も少なくありません。そうした時に終活年賀状を送って年賀状でのやりとりをいったん整理することができます。

終活年賀状は通常の年賀状と同様に年末年始に送ることもあれば、退職や還暦を迎えた時、寒中見舞いなどのタイミングで送ることもあります。

年賀状見舞いの書き方についてですが、書き方を間違うと絶縁宣言に思われてしまうこともあるため、注意が必要です。

終活年賀状に書く内容としては主に次の3点です。

○挨拶
○年賀状での連絡をやめる理由
○代替の連絡手段

いきなり年賀状で連絡しないことを伝えるのではなく、まずは挨拶をします。近況報告であったり、年賀状はおめでたいものですから、お祝いの挨拶から入ります。

次に年賀状での連絡を辞退することを伝えます。この時、年賀状で連絡を取らない理由をしっかり伝えるようにしましょう。例えば年賀状の準備が大変であるとか、年齢の変化などといったことが理由として挙げられるかと思います。

また受け取った人が「自分だけなのか?」と思ってしまうとその後の関係に悪影響が出てしまう可能性があります。そのため、年賀状辞退の連絡を全員にしている旨を記載すると良いでしょう。

最後に年賀状を送らない=絶縁、ではないことを示すためにSNSやメールのアドレスやアカウントなど記載し、関係を終わらせる訳ではないことを明確に書くようにしましょう。

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