火葬場は亡くなられた方を火葬し、お骨上げを行うための場所です。東京などの人口密集地では、火葬を待つ方々が多く、数日待ちといった状況も珍しくはありません。それでは、こうした状況の中火葬場にはお休みの日などがあるのでしょうか。

火葬場の場合には何日が休み、何曜日が休みといった一般的な休日の形態をとっているところは多くありません。代わりに、カレンダーなどに記載されている友引の日を休みにしているところが多いとされています。友引は六曜に基づく概念で、暦から運勢などを占うものです。

この概念に基づき、友引の日はご存命の方であっても死後の世界へと引っ張られてしまうといった考えがあります。それによってこの日を休みとしている火葬場が多くなっています。

また、このような友引でのお休みに加えて、お正月の三が日は休みとしている火葬場も少なくありません。そのため、葬儀社とよく相談し、お葬式の日程などを火葬場のお休みも考慮したうえで決めていく必要があります。

終活を考える会では、皆さまの大切な方が安らかに旅立つことのできるよう真心を込めてお葬式のお手伝いをさせていただいております。お葬式はわからないことも多く、ただでさえ気持ちが辛い中多くのことを行わねばなりません。そのような際には、おひとりでお悩みにならず、まずはお気軽にご相談ください。