ご住職は普段何をされているのかご存知でしょうか?そもそも、住職は寺院を管理・運営しながらさまざまな仏教行事を行って教えを広めて行く事が仕事になります。お葬式の場に呼ばれているイメージですが、お寺では悩みを抱えている人の相談に乗ったり寺子屋を開いて子どもたちに勉強を教えたりして僧侶や寺院は人々の生活に身近な存在として、大人は相談に来て、子どもは勉強を診てもらうといったように困った時の駆け込み寺としていました。葬儀では、読経の依頼があれば必ず応じます。臨時で呼ばれることも多く、仕事は分担して行われていることが多いです。ご住職について理解することが出来れば、お宗祇だけのイメージだけではなく人々の道を教え解くといった違う面を理解することが出来ることでしょう。仏教に関心が無くても葬儀や法事の際には力になることが多いご住職は、故人が無事に成仏することを願い残された遺族たちを慰めるために読経を行います。